サスケ拒食症になるの巻(昔の話です)
ひょっとしたら皆さん、薄々気が付いていらっしゃるかもしれませんが、
わたくしthavasaは、かな~り甘甘な飼い主です。
いえね、サスケが我が家に来た最初の頃はそうじゃなかったんです。
サスケを立派な犬に育てるべく、そして私も立派な飼い主になるよう、
躾の本なんかも何冊も買い込んで、厳しく躾けようとしたんです。ほんとです。
本によると、最初の3ヶ月が肝心だと書いてある。
ふむふむ、まずは躾けの第一歩『待て!』から
サスケ我が家に来て初日、『待て!』の練習中。
なんとその日のうちに『待て!』を覚えてくれました。
うん、この子は見込みがある!きっと賢い犬になるに違いない。
ひょっとしたら、近所のボス犬的存在になるかも♪ な~んて思って、
調子にのって、こんなの買っちゃたりして・・・
何考えてんでしょうね、あの時の私。
せっかくなので付けてみました。
無理がありますね。全くもって似合っていません。
強い犬どころか、実際は
公園でたまたま柴の女の子が集まった時の写真。
その時サスケくんはというと・・・
ひとり、遠くに。
女の子、特に柴の女子は苦手なサスケくんであります。
あっ、すみません、話が横道にそれてしまいました。元に戻します。
さて、『待て!』はもう完璧に覚えたと思われたある日のこと、
夕飯前の『待て!』をフライングして食べ始めてしまったんです。
ええ、ここはガツンと怒ってやりましたよ。(お父さんが)
「コラ!ダメじゃないか!」とかなんとか・・・
そして改めて「待て!」をして「よし!」と言った時、
どうしたことでしょう。サスケくんが食べないんです。
何度も「よし!」「よし!」「よし!」って言ってるのに食べようとしない。
どうやら「待て!」をしなかったから怒られたんじゃなくて、
食べること自体がいけないことだと思い込んでしまったようなんです。
「いいんだよ、食べなさい。ほら」と手でフードを口まで持ってっても頑として食べない。
でも、その時は「まっ、お腹が空いたらその内食べるだろう」と楽観していました。
ところが翌朝も食べない。大好きなささみのおやつも食べない。
口に持って行くと顔を背けて拒否。まさに拒食症になってしまったのです。
そして3日目になって、さすがに心配になり病院へ駆け込みました。
そこで処方してもらった高カロリーのクリーム状の食事。
チューブに入っていて、3cm程で1日のカロリーが摂れるというもの。
それをサスケの口を開けさせて、舌の上に乗せてやるようにしました。
そうして、なんとか食べることが悪いことだと思わなくなったのか、
ささみのおやつをそっと口に持って行くと、やっと半分だけ食べてくれました。
もう嬉しくって、嬉しくって、サスケくんをぎゅうーっと抱きしめましたよ。
仕事中のお父さんにも「サスケがささみ半分食べたよー!!!」ってメールしました。
それからというもの、サスケ君がごはんを食べたっていうだけで、大はしゃぎ。
「すご~い!さすけくんちゃんと食べたね~、
偉い、偉い!」と言ってはナデナデ。
ごはん食べただけで、べた褒めされる犬って・・・
たまにフライングした時なんかも「こらっ・・・」って怒りそうになっても
また勘違いして拒食症になってはいけないと思い、
「あっ、いや・・・どうぞお食べください。。。」と下手に出てしまう始末。
今思うとあの時、サスケの躾けに挫折してしまったんですね。
子供も躾と同様、犬の躾も難しいなぁ~と痛感したのでした。
逆に、こんな甘甘でダメな飼い主なのに、
よくぞこんないい子に育ってくれたと嬉しく思っています。
衣替えの最中、わざと?邪魔するサスケくん。
あまりに気持ち良さそうなので、怒れない母でした。
わたくしthavasaは、かな~り甘甘な飼い主です。
いえね、サスケが我が家に来た最初の頃はそうじゃなかったんです。
サスケを立派な犬に育てるべく、そして私も立派な飼い主になるよう、
躾の本なんかも何冊も買い込んで、厳しく躾けようとしたんです。ほんとです。
本によると、最初の3ヶ月が肝心だと書いてある。
ふむふむ、まずは躾けの第一歩『待て!』から
なんとその日のうちに『待て!』を覚えてくれました。
うん、この子は見込みがある!きっと賢い犬になるに違いない。
ひょっとしたら、近所のボス犬的存在になるかも♪ な~んて思って、
何考えてんでしょうね、あの時の私。
せっかくなので付けてみました。
強い犬どころか、実際は
その時サスケくんはというと・・・
女の子、特に柴の女子は苦手なサスケくんであります。
あっ、すみません、話が横道にそれてしまいました。元に戻します。
さて、『待て!』はもう完璧に覚えたと思われたある日のこと、
夕飯前の『待て!』をフライングして食べ始めてしまったんです。
ええ、ここはガツンと怒ってやりましたよ。(お父さんが)
「コラ!ダメじゃないか!」とかなんとか・・・
そして改めて「待て!」をして「よし!」と言った時、
どうしたことでしょう。サスケくんが食べないんです。
何度も「よし!」「よし!」「よし!」って言ってるのに食べようとしない。
どうやら「待て!」をしなかったから怒られたんじゃなくて、
食べること自体がいけないことだと思い込んでしまったようなんです。
「いいんだよ、食べなさい。ほら」と手でフードを口まで持ってっても頑として食べない。
でも、その時は「まっ、お腹が空いたらその内食べるだろう」と楽観していました。
ところが翌朝も食べない。大好きなささみのおやつも食べない。
口に持って行くと顔を背けて拒否。まさに拒食症になってしまったのです。
そして3日目になって、さすがに心配になり病院へ駆け込みました。
そこで処方してもらった高カロリーのクリーム状の食事。
チューブに入っていて、3cm程で1日のカロリーが摂れるというもの。
それをサスケの口を開けさせて、舌の上に乗せてやるようにしました。
そうして、なんとか食べることが悪いことだと思わなくなったのか、
ささみのおやつをそっと口に持って行くと、やっと半分だけ食べてくれました。
もう嬉しくって、嬉しくって、サスケくんをぎゅうーっと抱きしめましたよ。
仕事中のお父さんにも「サスケがささみ半分食べたよー!!!」ってメールしました。
それからというもの、サスケ君がごはんを食べたっていうだけで、大はしゃぎ。
「すご~い!さすけくんちゃんと食べたね~、
偉い、偉い!」と言ってはナデナデ。
ごはん食べただけで、べた褒めされる犬って・・・
たまにフライングした時なんかも「こらっ・・・」って怒りそうになっても
また勘違いして拒食症になってはいけないと思い、
「あっ、いや・・・どうぞお食べください。。。」と下手に出てしまう始末。
今思うとあの時、サスケの躾けに挫折してしまったんですね。
子供も躾と同様、犬の躾も難しいなぁ~と痛感したのでした。
逆に、こんな甘甘でダメな飼い主なのに、
よくぞこんないい子に育ってくれたと嬉しく思っています。
衣替えの最中、わざと?邪魔するサスケくん。
あまりに気持ち良さそうなので、怒れない母でした。
by thavasasis
| 2010-10-28 01:05
| サスケのこと