柴犬サスペンス劇場
今朝ゴミを出そうとした時の話です。
昨夜のうちにまとめておいたゴミ袋に異変が!
微妙に結び目が開き、誰かがゴミ袋をあさった形跡・・・・
「しまった!やられた!」とお父さんに報告。
するとお父さんが真っ先に
「こらっ!くるみ!ダメじゃないか!」とくるみを叱る。
「ちょっと待ってくださいお父さん!
ここで犯人がくるみだと決めつけるのは早いんじゃないでしょうか!」と私。
(注:サスペンス仕立てのため口調を変えてあります)
「じゃぁ、誰がやったと言うんだ!サスケがそんなことする訳ないだろう!」
と、サスケには100%の信頼を寄せるお父さん。
「たしかにこの場合、なかなか拾い食いの癖が直らない、いやしんぼのくるみが犯人だと考えるのが妥当でしょう。しかし、私にはサスケの線も捨てきれない理由があるのです」
と、サスケをそこまで信用してない私。
「なにっ、それはいったいどんな理由だ」
******************ここから回想シーン***********************
あれはサスケが6歳の頃でした。
私が今朝と同じようにゴミを捨てようとキッチンへ向かうと、
そこから慌てたように出てくるサスケ。
(普段キッチンへ入ることは禁止されています)
その様子に少々疑問を感じながらゴミ箱へ目をやると・・・
あれっ?昨夜とちょっと違うような・・・いや気のせいのような・・・微妙な感じでした。
サスケはもうゴミあさりなどの悪さはしないと思い込んでいた私は
「うん、サスケはシロ! 私の気のせい」と判断しました。
ところが、後で発覚!
サスケのあごの下に、昨夜の晩御飯
“さばの味噌煮”の味噌が点々と!
正直、それまでにも何度かサスケがゴミあさりをやったことはありました。
でも、いずれも床にゴミが散乱していた為すぐにバレて、その都度怒られていた為
その経験からサスケは、私にバレないように、ゴミを乱すことなく、
巧妙な手口で犯行に及んだ訳です。
*****************************************************
「サスケにそんな過去があったとは・・・
いや、しかしあれからもう2年も経っているんだぞ!今さらサスケがそんなこと・・・」
「問題はそこです。サスケのこれまでの犯行はいずれも、
我々が“もうそんなことはしないだろう”と安心しきった頃に行われているんですよ。
それに、あの時の状況と重なるところがいくつかあるのです。
まず第一に昨夜のおかずもサスケの大好きな鯖だったこと!
そして、何より重要なのは微妙なゴミ袋の乱れ具合。
もしもこれがくるみの犯行だったとしたら、これくらいの穴が開くだけで済むでしょうか?
きっと、台所中にゴミが散乱しているはずです」
目撃証言:くるみ
「あ、あたち、
お母さま達がまだ寝ている時に
サスケが下へ降りていく
ところを目撃したわ!」
「さあ、これでもサスケがまだ犯人ではないと言いきれますか?
サスペンスの世界でも、最も犯人らしくない人が犯人というのがセオリーじゃないですか」
「ぼ、僕じゃない!
僕はやっていない!」
「そうだ!サスケはそんなことはしない!俺はサスケを信じている!」
「ふっふっふっ、どっちが犯人か・・・・簡単なことです。
そのマズルの匂いを嗅いでみればすぐに判りますよ。
きっと昨夜のおかずの魚臭がするはず・・・」
はたして真犯人は?
容疑者はふたり。
かなりのくいしんぼうで、拾い食いクイーンの異名を持つくるみか?
イケメンでクールが魅力の、いつもお行儀が良いと評判のサスケか?
くるみでした。。。
マズルから魚臭が・・・・く、くさい・・・・・
現実の世界には、意外なヤツが犯人。。。ということはないようで・・・・
ごめんねサスケ、許して~~~。
少しでもサスケを疑ったこと反省してるよ。。。
(実際私はサスケが怪しいと思い、サスケの方から匂いをチェックしました)
昨夜のうちにまとめておいたゴミ袋に異変が!
微妙に結び目が開き、誰かがゴミ袋をあさった形跡・・・・
「しまった!やられた!」とお父さんに報告。
するとお父さんが真っ先に
「こらっ!くるみ!ダメじゃないか!」とくるみを叱る。
「ちょっと待ってくださいお父さん!
ここで犯人がくるみだと決めつけるのは早いんじゃないでしょうか!」と私。
(注:サスペンス仕立てのため口調を変えてあります)
「じゃぁ、誰がやったと言うんだ!サスケがそんなことする訳ないだろう!」
と、サスケには100%の信頼を寄せるお父さん。
「たしかにこの場合、なかなか拾い食いの癖が直らない、いやしんぼのくるみが犯人だと考えるのが妥当でしょう。しかし、私にはサスケの線も捨てきれない理由があるのです」
と、サスケをそこまで信用してない私。
「なにっ、それはいったいどんな理由だ」
******************ここから回想シーン***********************
あれはサスケが6歳の頃でした。
私が今朝と同じようにゴミを捨てようとキッチンへ向かうと、
そこから慌てたように出てくるサスケ。
(普段キッチンへ入ることは禁止されています)
その様子に少々疑問を感じながらゴミ箱へ目をやると・・・
あれっ?昨夜とちょっと違うような・・・いや気のせいのような・・・微妙な感じでした。
サスケはもうゴミあさりなどの悪さはしないと思い込んでいた私は
「うん、サスケはシロ! 私の気のせい」と判断しました。
ところが、後で発覚!
サスケのあごの下に、昨夜の晩御飯
“さばの味噌煮”の味噌が点々と!
正直、それまでにも何度かサスケがゴミあさりをやったことはありました。
でも、いずれも床にゴミが散乱していた為すぐにバレて、その都度怒られていた為
その経験からサスケは、私にバレないように、ゴミを乱すことなく、
巧妙な手口で犯行に及んだ訳です。
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「サスケにそんな過去があったとは・・・
いや、しかしあれからもう2年も経っているんだぞ!今さらサスケがそんなこと・・・」
「問題はそこです。サスケのこれまでの犯行はいずれも、
我々が“もうそんなことはしないだろう”と安心しきった頃に行われているんですよ。
それに、あの時の状況と重なるところがいくつかあるのです。
まず第一に昨夜のおかずもサスケの大好きな鯖だったこと!
そして、何より重要なのは微妙なゴミ袋の乱れ具合。
もしもこれがくるみの犯行だったとしたら、これくらいの穴が開くだけで済むでしょうか?
きっと、台所中にゴミが散乱しているはずです」
目撃証言:くるみ
「あ、あたち、
お母さま達がまだ寝ている時に
サスケが下へ降りていく
ところを目撃したわ!」
「さあ、これでもサスケがまだ犯人ではないと言いきれますか?
サスペンスの世界でも、最も犯人らしくない人が犯人というのがセオリーじゃないですか」
「ぼ、僕じゃない!
僕はやっていない!」
「そうだ!サスケはそんなことはしない!俺はサスケを信じている!」
「ふっふっふっ、どっちが犯人か・・・・簡単なことです。
そのマズルの匂いを嗅いでみればすぐに判りますよ。
きっと昨夜のおかずの魚臭がするはず・・・」
はたして真犯人は?
容疑者はふたり。
かなりのくいしんぼうで、拾い食いクイーンの異名を持つくるみか?
イケメンでクールが魅力の、いつもお行儀が良いと評判のサスケか?
くるみでした。。。
マズルから魚臭が・・・・く、くさい・・・・・
現実の世界には、意外なヤツが犯人。。。ということはないようで・・・・
ごめんねサスケ、許して~~~。
少しでもサスケを疑ったこと反省してるよ。。。
(実際私はサスケが怪しいと思い、サスケの方から匂いをチェックしました)
by thavasasis
| 2009-05-20 01:19
| サスケとくるみのこと